リフィル処方箋から考える薬剤師の未来

最新の医療制度といえば、みなさんはどんなことを知っていますか?
今年度の年会メイン企画では、最新の医療制度である「リフィル処方箋制度」に焦点を当てます。

リフィル処方箋制度とは「一定期間内に処方箋を反復利用できる制度」のことで、日本では昨年度の診療報酬改定で新しく導入されました。
1回の診察で最大3回分まで同じ薬の処方箋を受け取れるこの仕組みは、患者・医療機関双方の負担軽減や医療費削減の効果も期待されています。
しかし、普及においては医師・薬剤師に求められる職能も大きい上、制度の運用的課題も数多く残っています。

そこで本企画では、医療政策・医師・薬剤師の3視点からリフィル処方箋の現状と課題、展望についてご講演いただきます。

大学で扱う機会は少ないけれど、皆さんが医療従事者になった将来、きっと出会うこのテーマ。
一緒に学び、考えてみませんか?

<講師のご紹介>
医療政策:今井博久先生(帝京大学大学院公衆衛生学研究科 教授)
医師:折戸征也先生(産婦人科医・折戸クリニック 院長・東日本矯正医療センター(医療刑務所)非常勤医師)
薬剤師:橋崎友厚先生(ブルークロス調剤薬局 薬剤師)

企画協力団体:AMSA Japan(アジア医学生連絡協議会日本支部)
主催:APS-Japan(一般社団法人日本薬学生連盟)

日程:3月16日(土)
時間:10:15~12:15
会場:102
対象:年会参加者全員